MUKU-DATA  新木場 東京銘木共同組合

週末、東京へ行ってきた。
以前購入していた大きな材の引取りと
いつでもいいと待っていただいていた木工の方へ青森ひばを届けに。。
新木場へ来るといつも感じる。
木の町、新木場・・とはいかない。
材木・銘木の活気が感じられず、巨大な運送屋の倉庫など目にすると物流拠点の街?といった印象。
かつて木場時代は掘割川両岸には材木問屋や製材所がびっしりと軒を連ねていたという。
材木・銘木の時代はもう来ないのか?
最近の住宅事情、大工さんの事、製材所のこと、
地方の材木屋ができる事など
いろんな感情が沸き上がってくる。
確かな見る目を持った数寄屋部材を扱っている銘木屋さんと出会えた事、
先輩から受け継ぎながらそこにある本物の数寄屋材を提供して
木を解り本物を作っている工務店さんが存在していること。
唯一もの希望、救いだった。
時代は変わる、不必要なものは消えていく。
覚悟しながらやっている。

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